ルクの絵本っち☆

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032☆おとなになること


おとなになることおとなになること
(1995/10)
サラ ミッダ

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おとなはかつて自分も子供だった事を
すっかり忘れてしまっている。
おとなの無神経さや子供の本当の心を、
サラ・ミッダが子供の目を通して、
皮肉とユーモアをこめてやさしく描く。


この絵本は、GWに遊びに来てくれた
“うんこ”という響きをこよなく愛すガラス職人で、
僕の絵本の師匠である
愛すべきY子のオススメの一冊です☆

なんて優しいブラックユーモア!
これがこの絵本の率直な感想です。

大人が忘れてしまっている子供の頃の思い。
そういった、忘れてはいけない大切な事を
かわいらしいイラストと
美しい手書きの文字で教えてくれます。

子どもの目線で書かれているので
記憶の中に眠っていた言葉たちが
フラッシュバックして、鮮やかに蘇ります。


何にでも興味をもち、何にでも感動したあの頃。

はじめて自転車にのれた時のこと
芝生や虫が肌にふれるとくすぐったいこと
ジュースをぶくぶくして楽しかったこと
ペットのうさぎを埋葬したこと
ふうせんガムを初めてふくらませた時のこと

つじつまの合わないことを言う大人への不満、
いつもいい子でいなければならないというプレッシャー…。


この絵本を読み終えた時、
モラルに縛られて、いつの間にか、
こじんまりと収まってしまっている自分が
客観的に見えてきました。

それが、大人になるということだったんだろうか…。
ふと、そう思いました。


自分自信への思いや、子ども達との触れ合い方。
そういったものを優しく見つめ直すことができる
優しいブラックユーモアがいっぱいつまった絵本です。

【おとなになること】
文・絵/サラ ミッダ
訳/江國 香織
ほるぷ出版
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