ルクの絵本っち☆

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027☆ぷかぷか

ぷかぷかぷかぷか
(2005/04)
石井 聖岳

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とってもとっても天気のよい日です。
「どこまでが海で、どこまでが空か、わからなくなりそうだ」
海と空がまざってしまいそうです。
タコはぷかぷかうかびながらかんがえました。
「もし空をとべたら、どうやってとぼう?」


この師走にはもってこいの絵本でした☆
あたふた、いそいそ年末は大忙しですが
この絵本のゆったりとした時間の流れは
日々の喧騒を忘れさせてくれます。

公園の芝生でうたたねをしていたあの頃…
駐車場で寝転んで星を眺めたあの頃…
そんなあの頃を思い出させてくれる一冊です。

表紙も中身も、とってもブルーがステキな絵本です☆
きれいなブルーの海と空。
沖縄の海とハイビスカスの関係のように
赤いタコがブルーのアクセントとして効いています。

何故、タコと思いながらも
こののんびりさはタコでなくては表せないなぁ~なんて。
正に色といいキャラといいベストチョイスなのでしょう。

長新太さんの「どろにんげん」でも思いましたが
タコってすごい、いい味だしますよね!
でも、いつからおとぼけキャラになったのでしょうか?
どっかの国では悪魔だったような…

とにかく、忙しい時でも余裕を忘れないように
この絵本でほっと一息やってください。

【ぷかぷか】
文・絵/石井聖岳
ゴブリン書房

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026☆魔女の子どもたち

魔女の子どもたち魔女の子どもたち
(2004/09)
アーシュラ ジョーンズ

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たいへん、魔女の子どもたちがやってきた!
ハトもリスも大あわて。
たちまち大変なことがおこってしまいます。
そんなみんなを救った
“ちびまじょちゃん”の呪文とは…!?


大きな頭と短い胴体から出た
すらりと長い足。
とっても独特なイラストの絵本です。

扉絵は少し異質でなっとくがいきませんが
その他のどのページも、どのキャラクターも
生き生きと、素直な悪がき達っぷりが滲み出ています。

中でも、魔女にいちゃんが
女の子をカエルにしちゃう時の
女の子がカエルに変化していく表情が
とってもかわいいのです。
カエルのぱっちり目玉や
背中の模様、お腹のボーダー柄の表現が
とってもステキです☆

おつきの人のお腹のぽっこり感もたまりません。

お母さん魔女はどっから見ても、魔女そのもの。
サイコなまつ毛がイカしています。

キャラクター達が表情豊かに暴れるこの絵本。
是非おためしあれ!


【魔女の子どもたち】
文/アーシュラ ジョーンズ
絵/ ラッセル エイト
訳/みはら いずみ

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死以外の非生産的な感情

sotusei


今回は、絵本の紹介ではなく趣味のお話を。

学生時代、油彩を専攻していました。
何度も塗りなおせるってところが
自分の性に合っていたので…。
当然、4回生の最後には
卒業製作を完成させないといけないのですが、
うちの学校では、自由なテーマで
F100号(1621×1303mm)の絵を完成させるという課題が出ました。

「死以外の非生産的な感情」
これが僕の描いた卒業制作です。

それなりの評価はいただきましたが、
異質なテーマと絵に
友人からは心底心配されました。(笑)
今では、この時代の事を、
「細胞分裂のピークな時の自分」と呼んでいます。

この絵は、
非生産的な感情達(惜しい、憎い、恨み、妬みetc)に取り囲まれ
押しつぶされそうになっている自分を描いています。
自分にとって深い恐怖の対象である海が周りに広がり、
逃げ場が無いことを表現しています。
「死以外」と題しているのは、
自分にとって「死」は、苦しみからの解放であり
「生産的な事」としてとらえていたからです。

今、この絵を見ると、
すがすがしい若さを感じます。
若く生き生きとしている時にこそ、
死へのあこがれから
死について考えることってあるんですよね。
う~ん、攻めてるなぁ~。

今は守りあるのみです。

こんなキモイテーマで
沢山絵を描いていましたというお話でした。

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025☆おやすみなさいフランシス

おやすみなさいフランシス (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)おやすみなさいフランシス (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
(1966/07)
ラッセル・ホーバン

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アナグマの子どもフランシスは、
いろいろ理由をつけていつまでもねむろうとしません。
どこの子にも思いあたる話を、
ほほえましくとらえたかわいらしい絵本です。
───────────────────────
ブログを始めた頃から
絶対紹介しようと思っていた一冊です。

この絵本…最初はそんなに
魅力的な印象は受けないのですが
時間がたつにつれ、もう一回見ておこうってな風に
じわじわと気になる絵本になっていきます。
あと半年もすれば殿堂入りに違いない!

子供の頃、眠るという行為は
つまらないのと同時に、
なにやら恐ろしいことに思っていました。

部屋の隅のほうに、おばけがいるんじゃないか?
天井のひびわれから、何かが出てくるかもしれない
カーテンの後ろから誰かが見ていんじゃないか?

そんな純心無垢な頃を思い出しました。

今では布団に入ったら2分でぐぅ~です。

【おやすみなさいフランシス】
文/ラッセル・ホーバン
絵/ガース・ウイリアムズ
訳/松岡 享子
福音館書店

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024☆どろにんげん

どろにんげん (こどものともセレクション)どろにんげん (こどものともセレクション)
(2006/01/25)
長 新太

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ある日、「どろにんげん」というおばけが、
大きな大きなおいもを掘り出しました。
「おいもが食べたい」と言って
タコが海からあがってきたので、
どろにんげんとタコは、
おいもを運んでどんどん歩いて行くと…。

-------------------

天才!…この本を読んでこう思いました。
(失礼な言い方ごめんなさい長新太さん)

長新太さんの絵本は読んでみたいと思いながら
いつも手を出すのをためらっていました。
なぜなら、あまのじゃくだから…。
人気のある絵本を読むのは負けた気がして…。

でも、kacangさん(くるみの木)の絵本紹介をみて、
借りる勇気が湧いてきたのでした。

そして、一冊借りてみて…見事にハマリました。
長新太さん最高~!

何よりもこのタイトル…「どろにんげん」。
なんじゃそりゃ!
でも、子供の頃そんなフレーズを
連呼していた記憶が…。

ページを開くと突然「たこ」が!
何故!?

そしておもむろに、おいもを掘り出すどろにんげん。
も~どうにでもなれの、わけワカメです。

全体に効いたピンク色もいかしています。

この絵本を読んでいると、
子供の頃の無邪気で純真で
そこらじゅうの物に勝手に名前をつけて
何が起きてもおもしろかったあの時期を思い出しました。

みなさん、ご存知だとは思いますが
是非この絵本をご覧ください。
そしてkacangさんありがとう!


【どろにんげん】
文・絵/長 新太
福音館書店

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