ルクの絵本っち☆

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006☆ちいさな魔女からの手紙

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20名の画家が描く魔女から
ひとりぼっちの少女に不思議な手紙が届けられるお話。
切手シールの特典付きでとっても豪華です☆

この絵本を読んで発見したこと…。
自分ってオムニバス好きだったんだってこと。

魔女と言う一つのテーマで
画家さんたちがそれぞれにイメージする
魔女を描いていきます。
20人の画家がいれば、20人の魔女がいる。
たくさんの発見や驚きがあって
想像力が無限にふくらみます。
自分の想像力の無さに少しジェラシーを抱くかも。

昔、同じテーマで油絵を描き続けたことがあります。
最初の一週間はイメージがわかず苦しむけど、
頭の中で整理され、色々な知識たちと交じり合うと
あら不思議、どんどんイメージがわいてきます
そんな若かりし頃を思い出しました。


【ちいさな魔女からの手紙】
文/角野 栄子
絵/及川賢治(100%ORANGE)、田村ゆう子、
   イローナ・ロジャーズ、島田ゆか、あだちなみ、
   藤岡ちさ、かわかみたかこ、植田 真、
   サラ・ファネリ、おーなり由子、渡邉良重、
   たむらしげる、長崎訓子、出久根 育、どい かや、
   nakaban、あんびるやすこ、垂石眞子、
   たんじあきこ、はたこうしろう
ポプラ社
(魔女の国特製切手シール付)

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005☆ギャシュリークラムのちびっ子たち

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衝撃の問題作!
A~Zを頭文字にもつ子供たちが
軽快なリズムの中、理不尽に死んでいく、
ブラックユーモアの塊ともいえる絵本。
そのブラックな内容にもかかわらず、
繊細なタッチのイラストが魅力で
根強い人気を誇っている。

子供たちの表情や動きが生き生きと
(死ぬ直前だけど…)描かれているが、
じき訪れるだろう死を予感させる静寂さも感じる。
不思議と残酷さをあまり感じさせないところは
さずがはゴーリーである。

表は死神と子供たち、裏は子供たちのお墓という
とんでもない表紙に驚かされる。
子供にはとっても見せられない。

ちなみに、熊にやられるやつ…
あいつだけ妙に乱暴な殺され方だと思う。


【ギャシュリークラムのちびっ子たち】
エドワード ゴーリー /文・絵
柴田 元幸/訳
河出書房新社

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004☆フーシェ

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「うしろにいるのだあれ」の、
ふくだとしおの双子の兄のデビュー作。
かわいそうなのら犬フーシェを描いた絵本。
全ページ、モノクロで描かれていて
せつなさをよりいっそう演出させている。

主人公のフーシェは一人ぼっち。
路地裏でたくましく生きる小さな花をみつけます。
フーシェはその境遇の似た小さな花に毎日声をかけます。
でも、ある日、その花が枯れてしまいます。
フーシェは、泣き続けた後、
その花の姿を心に焼きつけます。
その花はフーシェの心にずっと咲き続けるのです。
そして時は経ち、フーシェも…。

だれもが一度はぶつかる悩み。

「僕は必要とされているのだろうか?」

僕は、そう思いながら生きていられること自体が
色々な人たちから必要とされている証
なのではないかと思います。
多くの人に助けられ、多くの人を助けるということは
その全てに自覚があって
行っているわけではないのですから。
それに気づけているか気づけていないか…。

「君がここにいること僕は知ってるよ。」

文中に何度か出てくる
この暖かくさみしい言葉が心にしみます。


【フーシェ】
ふくだ ひでお/文・絵
新風舎

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003☆ねこのセーター

003nekonoseta


大きな穴がふたつもあいたセーターを着ている
なまけものの猫ちゃんのほのぼのとした1日を描いた絵本。

どんぐりに帽子をかぶせるのが、彼のお仕事。
帽子をかぶせられたどんぐりは、
「きゃっ!」とか言う声をあげ、
猫ちゃんはそのどんぐりたちに優しい声をかけます。
なんてキュートな猫ちゃんとどんぐりたちなんだろう。
でも猫ちゃんは、帽子を3つもかぶせると飽きちゃうんだよね~。
だってこの猫ちゃん、なまけものでせっかちでお行儀が悪くて…
って、ろくでもない猫じゃないか!
でも、憎たらしいはずなのに、
むしろ愛おしく感じてしまうのは
100%ORANGEのかわいらしいイラストがそうさせるのでしょう。

猫ちゃんの、優雅な朝食風景を見ていると
ふと、日々あくせく生きている自分を見直す
きっかけになりそうな予感がします。


【ねこのセーター】
及川賢治・竹内繭子(100%ORANGE)/文・絵
学研

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002☆ぼうぼうあたま

ぼうぼうあたま―ちいさいこどものおもしろいはなしとおかしなえ (子どもの近くにいる人たちへ)ぼうぼうあたま―ちいさいこどものおもしろいはなしとおかしなえ (子どもの近くにいる人たちへ)
(2006/08)
ハインリッヒ・ホフマン伊藤 光昌

商品詳細を見る


と~っても恐ろしい、しつけ絵本で、
トラウマ絵本の代表格。
ブラックユーモアたっぷりだから
恐ろしいけど笑ってしまう
不思議な魅了があります。

内容は、韻を踏んだテンポの良いリズムに乗せて
悪さをした子供たちが悲惨な目にあいます。

ねこたちの謎の掛け声…。
本が流されていく時の独特の表現…。
脇役たちから、回りに施された装飾まで
とっても丁寧にデザインされていて、
1ページ、1ページとっても楽しめます。

なんでも、指しゃぶりが癖になっている子供も
この本があれば一発で治るそうな…。
だって、ちょっきんな~されるんだもんなぁ~。

ドイツの精神科医ハインリッヒ・ホフマンが、
わが子のの誕生日プレゼントに
自分で描いたというから驚き。

一見、残酷な内容で、
子供向けではないように思えるけど、
この本があれば子供たちのテンションは、
うなぎのぼり間違いなしです。



【ぼうぼうあたま】
ハインリッヒ・ホフマン/文・絵
いとうようじ/訳
五倫文庫

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